飲食店を経営している方であれば誰でも、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。経費を削減したいという場合、まずは水道光熱費などから見直してみましょう。 ここでは、飲食店の経費を削減する方法について説明します。
まず、見直したいのが「電気代」。
例えば照明をLED電球に取り換えることで、消費電力の削減、長寿命といった効果が期待できます。
LED電球に取り換える際に注意するべきポイントは、「電球の明るさ」と「光の色味」にあります。照明はお店を印象付ける大きなポイントなので、明るさや光の色味には気を配らなければなりません。
LED電球を購入する際には、電球のサイズや型など、普段電気を取り換えるときに見るようなポイントだけでなく、明るさや光の色味などもしっかりと確認しておきましょう。
地域により異なりますが、水道料金や下水料金の減免や料金の減額措置を行なっていることがあります。東京都23区の場合、日本そば店、中華そば店、民生食堂や大衆食堂、大衆すし店など、飲食店の一部を対象に下水料金の減額措置を行なっています。減免額は自治体により異なるので、まずは開店予定地の自治体にご確認ください。
また、水道設備器具を設置したり、水道の蛇口を小さくすることで、水の使用量を減らすという方法もあります。このような節約するための工夫をしている店では、そうでない店に比べて30%前後の水道代金が削減できているようです。
POSシステムが搭載されているレジを使えば、どのようなお客様がどのような商品を注文したのか集計することができます。売れ筋の商品はどれなのか、昼と夜で売上の差はどれくらいあるのか、客数は天候によって左右されているのかなど、店の改善に繋がるさまざまなデータを調べることができます。
このデータを活用することで、あまり売上が見込めない曜日は従業員数を減らすなどして人件費を抑えたり、注文数に応じてメニューごとの材料費を調整するなど、無駄な経費を削減することが可能になるのです。
また、POSレジには清算時の人的ミスや不正防止に繋がる機能も備わっています。営業終了後にレジ締めを行ったあとは伝票の発行が止まり、その日の伝票発行枚数と金額が合致しなかったときは、過不足額が一目で分かる仕組みになっています。レジ締めなどをアルバイトの方などにお願いする際、オーナーが無駄に心配をする必要もなくなりますね。
最近はレンタルやリースタイプのPOSレジが増えています。EasyPOSはレンタルなので本体価格が無料です。初めてPOSレジ導入する方でも気軽にご利用いただけます。
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