改めて軽減税率について
2016年06月8日
こんにちは。
いつもEasyPOSスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
営業担当の朝倉です。
最近、EasyPOSのお問い合わせに対応していると「補助金」というキーワードをよく耳にします。
政府の方針で消費税が10%に増税されますが、一部商品においては8%のままでの販売が可能となり、複数税率に対応するPOSレジの導入に対し補助金が交付されるという内容です。
既に増税は延期となりましたが、この補助金の申請について継続して行うということは、EasyPOSブログ内でも既にご紹介させていただいておりました。
今回は、「補助金」という言葉が先行しており、その交付内容について知らない方も多く見受けられましたので改めてご紹介したいと思います。
まず、「軽減税率」についてですが、「酒類」「外食」「ケータリング・出張料理等」を除く飲食料品などについては、増税後も8%のままの販売や購入が可能となる予定です。
注意が必要な ケースとしましては、飲食店でテイクアウトをした場合の商品は8%ですが、店内で飲食した場合の商品は10%となります。
同じ商品の販売でも適用税率が異なるケースが発生してしまいます。
上記のような、10%の税率以外に8%の税率を適用する措置を「軽減税率」と言い、
これに対応したレジの導入に際して「補助金」の申請が可能となります。
EasyPOSにおいては補助金交付の対象のレジとなっておりますので申請に関しては問題御座いませんが、導入する店舗が補助金の交付条件を満たしているかどうかを確認する必要があります。
今後、政府によって軽減税率対象品目が変更となる可能性も大いにあり、補助の対象となる条件も変更となる可能性もありますので、こちらのブログ内でも随時ご案内していきたいと思います。
今後ともEasyPOSをよろしくお願いいたします。